銀座線は黄色いよ

ただの銀座が好きなK-POPオバサン

留学生活

韓国に来て早4ヶ月になろうとしている。

 

オタクであり、独身で、アラサーであることに淘汰されつつ良い生活をして送っている。

 

韓国に住むのは15歳からの夢だった。

私は周りがジャニーズ流れようが、サッカー選手に流れようが、

十代から韓国の芸能人が好きだった。

 

韓国人の文通相手と色んな音楽の話やドラマの話をしたり、

サイワールドも登録した。(サイワールド知らないキッズは調べて)

 

人生の半分をそんな風に過ごしたのだ。

 

2016年私はすでにアラサーだった。

夢をみる頃も過ぎていた。BIGBANGもおじさんになりかけていた。

当時付き合っていた彼に「大企業だよね?お前じゃなきゃいけない仕事あるの?」と言われて

言い返せなかった。本当に自分がしたいことを考えた。

そうだ私韓国住みたかったんだ。

 

そう思い立って早三年。

あれからどっぷりアイドルにハマって、気持ちよく過ごして、

お金を貯めて韓国に来た。

 

語学堂に通い、韓国語を学んで生活している。

 

それだけだ。

 

でも、それだけしかしていないけれど、今人生で一番楽しいかもしれない。

あんなに憧れていた韓国に住んでいる!という感覚も少なからずはあるけれども、

他国の人と沢山コミュニケーションを取れることは本当に楽しい。

 

ニュースばかり見て耳年増になるより、話して聞いて関わってみると、

アジアの未来は明るいのではないかと思うくらい若者は前向きだ。

 

韓国語を学んだのは、韓国人とコミュニケーションを取るだけでなく、他国の人とコミュニケーションを取るツールだったのかもしれない。

 

偏見や差別ほどくだらないものはないなと、韓国に来て本当に思い知らされた。

 

そういった意味で韓国にいるのは本当に楽しいなとつくづく思う。

 

あとやっぱり日本が好きだと思うこと。

韓国ももちろん好きだが、異国にいるとやっぱり私は勤勉で真面目な日本人のプロトタイプだと痛感するし、郷愁にかられる。

今日も味噌汁のんじゃった。

日本で私を待っている人がいると思うとちょっとときめくし、ワクワクするよね。

 

冬には帰るけど、30歳の私には本当にいい経験になっている。

 

日本に帰ってもこの経験が生かせるといいなぁ。